3DCG/Graphics/Web Design Studio
●ご報告!仮想世界から手で触れる現実世界へ 5/15up
我が社(私自身?)にとって、うれしいお知らせが有ります。
一昨年より導入したいと思っていた、「あるモノ」を導入する目処がたちました。
それはどんなものかと言うと、我が社の制作しているモノの説明が必要なので少し前置きを致します。
我が社が制作するモノの殆どは「仮想現実」のモノで、実際にモノを制作する前に「どんな風に見えるのか?」
「どんな形状をしているのか?」等、いろいろな方向から目で見て、可動する部分はどんな動きをするのか
シミュレーションする画像をCG(コンピューターグラフィックス)で制作しています。
例えばマンション等の建築物の完成予想パース、携帯電話等小型工業製品のデザイン画からの完成シミュレーション、
大型医療機器等の設置シミュレーション(今有る検査室に設置するとどんな風になるか)、外(表面)からでは見えない
内部形状シミュレーション等々。
実物を制作する前に目で見る事の出来る画像を制作して仮想では有りますが「百聞は一見にしかず」を提供しています。
通常、設計図とか完成スケッチからは、なかなか現実のモノの形が見えてこないものです。
そこで3Dソフトによりモデルデータを制作し、いろいろな方向から見る事が出来、また実際に置かれる環境の画像に
合成して、仮想現実を視覚により体感出来るように様々なCGをつかったコンテンツを制作してきました。
そこで今回、何を導入するか?
答えは、視覚で体感するデータを立体モデルにする「3Dプリンタ」の導入です。
携帯電話等なら原寸で、大型医療機器(CTスキャン・MRI 等)なら1/10の寸法で、マンション等建築物なら1/50〜1000の
寸法で制作出来ると思います。
そして、この「3Dプリンタ」の導入に依り視覚の体感から、手に取り触る事の出来る体感を、安価に短時間で提供出来ると
思います。
この「3Dプリンタ」を始めて見たのは5年程前でしょうか。ある展示会で偶然目にしました。
ある大手商社のブースに「ド〜ン!」と、置いてありました。まだ、販売予定なので価格が出ていませんでしたが、担当に聞くと
なんと「1200〜1800万円位での提供になります!」と。
田舎なら、一軒家が買える値段です。ポルシェ、フェラーリも難なく買えます。 う〜ん。
そんな事で現実問題、この「3Dプリンタ」を私が導入する事は無いだろうと思っていました。
また、その当時の「3Dプリンタ」では、白色か半透明色のモデルしか出来ず、モデル制作後の彩色等の問題が有りました。
ところが、3年前くらいに先の大手商社以外に大手自動車産業の通商会社が別の「3Dプリンタ」を取り扱うと発表しました。
また、その「3Dプリンタ」はフルカラー出力(モデル制作)が出来ます。
とはいえ、素材は石膏のようなものなので、金属の質感、樹脂の質感、光沢を出すには別のフィニッシュが必要です。
また、透明のモノも不可能ですのでガラス等がモデルに必要な場合、アクリル板等の後加工が必要となります。
そんな状況では有りますが、是非導入したいといろいろと画策をしてきましたが、目処が立ちました。
購入価格は、一千万円はしませんが高・中級外車が購入出来る金額です。置く場所もそれなりに必要です。
近々、会社の移転を含め「3Dプリンタ」導入の決定報告をしたいと思います。
さて、これから某通商会社にモデルデータの試し制作をお願いしていますので、3Dデータを持っていきます。
一週間後には3点程試作モデルが出来ますので、画像で発表出来ると思います。
どんなモデルが出来るか楽しみですね。
では、また報告を!
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